木村翔会長地元熊谷でお披露目 プロ第1号高木は初陣飾れず

「BOXING熊谷決戦1」と銘打った試合が19日午後熊谷市市民体育館で行われた。熊谷といえば、元WBO世界フライ級チャンピオンで、引退して昨年地元にBМindジムを開いた木村翔さん(37歳)のおひざ元。プロモーターのDANGANの協力を得て、実質木村さんのお披露目の興行でもあった。

再起を果たした関根

プロ試合のメインカードのライト級8回戦では、関根駿(秩父)がタイのサハラット・テヒランを4回1分20秒KOに仕とめ、連敗を2で止め復帰戦を飾った。ボディーを攻めて3回4回に計3度のダウンを奪ってのカウントアウト勝ち。関根は13勝11KO3敗1分。

セミのS・ウェルター級戦では、落合佑季也(足利)が45戦のベテラン、チャンナロン・インジャンパ(タイ)を攻めあぐみ、フルラウンドを戦って3-0判定勝ち。落合も前戦で初黒星を喫した後の再起戦だったが、打ち終わりを狙って荒々しく振り回すタイ選手を警戒して思い切りのいい攻撃に出られなかった。スコアはジャッジ全員が80-72とフルマークを付けての落合の判定勝ちだった。落合は3勝1KO1敗。

この日木村翔会長のB-Мindジムからはプロ選手第1号の高木司が初陣に臨み、溝端環太郎(レパード玉熊)と対戦。しかし2回の溝端の連打に手が出なくなったところでレフェリーストップされ、苦いTKO負けとなった。それでも木村翔会長は「熊谷からチャンピオンの育成を目指し、年に一度は(興行を)続けていきたい」と張り切っている。

協力してスパー大会を開いた木村㊨、田中の両元王者

試合前にはかつて対戦したことがあり今は親友の元世界4階級制覇チャンピオン、田中恒成さん(30歳)とのジョイントで30組のスパーリング大会も開催。木村さんがリングサイドで進行役を務め、隣の田中さんはひと組のスパーが終わるごとにマイクを手にして1人ずつ寸評と解説を加えるというユニークなスタイルで30組60人の全出場者について語り終えた。これは出場者や関係者の間でも好評だったようだ。

ボクシングビート最新号

ボクシングビート

   4月17日発売!予約受付中

試合結果(日本語)
シェアする
OFFICIAL SNS
タイトルとURLをコピーしました