木村蓮太朗が安村綺麗を5回TKO S・フェザー級トーナメント準決勝で渡邊海と激突

28日、静岡県富士市のふじさんめっせで「ふじのくにPROFESSIONAL BOXING9」(駿河男児ジム主催)が行われ、メインのS・フェザー級戦は、日本同級1位の木村蓮太朗(駿河男児)が安村綺麗(泉北)に5回2分24秒TKO勝ちした。

安村を攻め落とした木村㊧

この試合は開催中のフェニックスバトルS・フェザー級賞金トーナメントの一環で準々決勝にあたる。当初木村の相手は砂川隆祐(沖縄WR)だったが、砂川の棄権により、リザーブ選手の安村と準決勝進出をかけて対戦することになったものだ。

試合は初回いきなりサウスポーの木村が左ストレートを狙い打ちして先制のダウンをマーク。これが1年半ぶりの安村を相手に早い勝負も予想された。しかし木村はここで一気には攻め落とさず、その後は安村もやりづらいリズムで粘った。

やがて木村はコツコツと打って相手を削る戦法にシフト。左の的中率は高かったが、左右のボディーや返しのショートフック、アッパーを使って安村を追い込んでいった。木村の攻撃をしのぎながらの安村は徐々に疲れだし、グローブをキャンバスに着く回数も増えだした。

5回に木村が最初に奪ったダウンもそういうものだったが、立ち上がった安村を追撃し、加藤レフェリーのストップを呼び込んだ。「今日は駆け引きの後で打とうとなりすぎました」と反省の弁を述べた木村だが、地元ファンの前でくせ者をTKOに下して気分は上々。試合後のリングにはトーナメント準決勝で対戦する渡邊海(ライオンズ)が上がり、フェイスオフ。お互いに健闘を誓った。もう片方の準決勝は松本圭佑(大橋)-木谷陸(KG大和)の組み合わせ。

トーナメント準決勝で対戦する渡邊㊨と対峙した木村

木村は13勝9KO1敗。安村は9勝3KO2敗。

◆S・フェザー級8回戦 植松風河(駿河男児)[TKO5回2分52秒]トウ ユウシン(中国)

◆バンタム級6回戦 小川昴輝(駿河男児)[引き分け]ジモイポ(中国)

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