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那須川天心「自分の気持ちもアップダウン」 9月のデビュー2戦目へ駆ける

2023年6月17日 10時04分

 ボクシングに転向した那須川天心(帝拳)が6月上旬に1週間の走り込み合宿に参加した。長い格闘技歴を持つ那須川にとっても「走るだけのキャンプは初めて」とのこと。岩田翔吉らジムメイトとみっちり鍛えた感想は……。《ボクシング・ビート7月号より》

 帝拳勢の走り込み合宿が公開されたのは6月7日。1週間のキャンプ・トレーニングの前半戦を終えたところだった。千葉・成田のゴルフ場に集まったメディアに、ゴルフコースを使ったトレーニングはどうかと聞かれて、

 「自分の気持ちも(ゴルフコースと同様に)アップダウンしています」とユーモラスに答えた天心。

 ボクシングはデビュー戦を終えたばかりだが、那須川の長い格闘技人生の中で、これだけ走りまくるのは初体験なのだ――。

 千葉の成田キャンプは帝拳ジムの恒例行事。主に次戦に向けた土台作りを目的とし、空気のいい自然の中、西岡利晃をはじめ数々のチャンピオンがここで走りこんだ。

 今回の参加メンバーは、那須川、世界再挑戦を狙う岩田のほか、波田大和、増田陸、高見亨介、嶋田淳也のホープたち。中村正彦ストレングス&コンディショニングコーチの指導のもと、フレッシュな面々でみっちりと鍛えた。

 一日のメニューは、早朝5時から10キロ走でスタート。午後はグリーンの起伏を利用したインターバル走やダッシュを行う。心肺機能アップを意図した練習や体幹トレーニングに取り組んでいる。

 今回那須川を初めてみた中村コーチは、まずどれぐらい走る基礎能力があるかを確認。那須川自ら、参加メンバーでも「一番遅くて心が折れそうになる」と苦笑いしていたが、これまでは走るという目的で走ったことがなかったのだから、考えてみればすごいことなのではないか。..

 9月中旬の次戦に向けて走り込む那須川。キャンプ・トレーニングの様子は発売中のボクシング・ビート7月号に掲載しています。こちらからもご購読できます→https://amzn.to/43VAOyY

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