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WBC・S・ライト級王者プログレイスがV1戦 予想は大きく有利

2023年6月17日 9時56分

 明日17日(日本時間18日)、米ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで挙行されるWBC・S・ライト級タイトルマッチの計量が16日行われ、王者レジス・プログレイス(米)、挑戦者ダニエリート・ソリージャ(プエルトリコ)とも139ポンド(63.05キロ)をマーク。リミットの140ポンドに合格した。

プログレイス(左)とソリージャ

 ニューオーリンズ出身でヒューストンに居住するプログレイス(28勝24KO1敗=34)は昨年11月、ホセ・セペダとの王座決定戦で終盤ストップ勝ち。今回が初防衛戦になる。19年にWBA同級王者に就いたが、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝で当時IBF王者だったジョシュ・テイラーに判定負けして無冠。サウスポーの強打者はテイラー戦後4連続ストップ勝ちで明日のリングを迎える。

 世界初挑戦のソリージャ(17勝13KO1敗=29)は以前、WBOなどで中位にランキングされていたが昨年、今回プレグレイスの挑戦者候補だったアーノルド・バルボサ(米)とのサバイバル戦で判定負け。その後1勝して明日のリングに立つ。オッズは12-1ほどで劣勢だが、同胞のスブリエル・マティアスがIBF同級王者に君臨しており、モチベーションは高い。

 セミ格で行われるWBAウェルター級挑戦者決定戦は、シャハラン・ギヤソフ(ウズベキスタン=5位)が146.1ポンド(66.27キロ)、相手のハロルド・カルデロン(米=10位)が146.2ポンド(66.31キロ)を計測しリミットの147ポンドをクリア。WBAウェルター級レギュラー王者エイマンタス・スタニオニス(リトアニア)は1位バージル・オルティス(米)と7月8日防衛戦を予定している。Photo by Ed Mulholland

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