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8.5神戸トリプルタイトル戦 黒木優子は女子アトム級王座統一戦 小林豪己はWBO・AP防衛戦

2023年6月19日 20時35分

 真正ジム(山下正人会長)は19日、神戸市東灘区のジムで8月5日、神戸市立中央体育館で開催するトリプルタイトルマッチの概要を発表した。

左から与那覇、黒木、小林、芝

 メインはWBOアジアパシフイック・ミニマム級タイトルマッチ12回戦で王者、小林豪己(真正)が相手未定だが2度目の防衛戦を行う。セミは日本L・フライ級王座決定10回戦。同級1位、芝力人(真正)が同級2位、大内淳雅(としまさ、姫路木下)と対戦する。もう一つはWBA&WBO女子世界アトム級王座統一10回戦。WBO王者の黒木優子(真正)がWBA王者モンセラット・ラーヤ・アラルコン(メキシコ)と戦う。

 初めてメインイベンターを務める小林は「相手が決まっていないが、誰が相手でも勝ちます。世界を見据える練習を積んでいきます」と語り、山下会長は「防衛を重ねればランキングが上がり、世界が見えてくる。来年はチャンスの年にしてほしい」と小林のさらなる成長に期待した。

 芝は昨年12月、キャリア2度目のタイトル挑戦が引き分けに終わっているだけに、ラストチャンスの意気込みだ。「相手の大内選手は歴戦の猛者でタフな印象がありますが、倒して王者になります」と必勝宣言。

 九州から神戸に活動拠点を移した黒木は「下半身を鍛えている。関西でもファンを増やせるように、右ストレートから返しの左フックで倒して2本のベルトをつかみます」と意気込みを語った。対戦相手のアラルコンは日本で好川菜々(堺東ミツキ)、宮尾綾香(ワタナベ)に勝利しているファイターだ。

 また、アンダーカードのS・バンタム級6回戦で日本バンタム級8位、与那覇勇気(真正)が今年4月、那須川天心(帝拳)に敗れて以来の再起戦で、37歳のベテラン、ペッチバーンボーン・ソー・タナビン(タイ)と対戦する。

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