S・ミドル級4団体統一王者カネロ PBCと契約で9月にミドル級王者チャーロ戦か
2023年6月24日 16時18分
2023年6月24日 9時52分
明日24日(日本時間25日)米国ミネソタ州ミネアポリスのザ・アーモリーでPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)とショータイムが開催するイベントの計量が23日行われた。その一つ、IBF・S・フライ級タイトルマッチは、王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が114.6ポンド(51.98キロ)、挑戦者1位ジェイド・ボルネア(フィリピン)がリミットの115ポンド(51.98キロ)をマークし合格した。
マルティネス(15勝8KO無敗=31)は昨年2月、9度防衛中だったジェルウィン・アンカハス(フィリピン)を攻略して王座奪取。8ヵ月後のリマッチでも返り討ちにしてV1を果たした。
S・フライ級のWBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、WBO王者中谷潤人(M.T)、明日王者に就けば井岡一翔(志成)との統一戦を望んでおり、存在感と注目度アップを目指している。
ボルネア(18勝12KO無敗=28)は昨年メキシコで行われた1位決定戦で3回KO勝ち。最新戦でもメキシコで勝利を収めており、勢いを感じさせる。S・バンタム級2団体統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)らを傘下に置くショーン・ギボンズ氏にマネージされている。
メインのWBCミドル級暫定王座タイトルマッチは、暫定王者カルロス・アダメス(ドミニカ共和国)が159.6ポンド(72.39キロ)、挑戦者ジュリアン・ウィリアムス(米)が159.2ポンド(72.21キロ)をマークしてリミットの160ポンドをクリア。WBCミドル級王者ジャモール・チャーロ(米)は2年以上リングから離れており、アダメスは勝って正規王者昇格へのチャンスをつかみたいところだ。
セミ格では再起への道を歩むS・ウェルター級エリックソン・ルービン(米)がルイス・アリアス(米)と157ポンド(71.21キロ)契約の10回戦。計量では両者頭を突き合わせ対決ムードを高めた。
前座カードではアンカハス、地元の元IBF・S・ミドル級王者カレブ・トゥルアックス(米)らが出場する。Photos from Esther Lin/SHOWTIME
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