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元近大監督の浅井大貴がKOで再起「来年はアポロジムにベルトを」

2023年9月2日 22時51分

 アポロジム主催の「APOLO KO LIVE」は2日、大阪府豊中市の市立文化芸術センター大ホールで行われ、メインの59.4キロ8回戦は、元近大ボクシング部監督で社会人王者の浅井大貴(34=アポロ)がアタノン・クンラウォン(タイ=31)を2回に右ボディブロー1発でKO勝ち、3勝目をマークした。

プロ3勝目をマークした浅井

 31歳でプロ入りした浅井は20年11月のデビュー戦で亀田京之介(ハラダ)に2回TKO負け。この後2連勝するも、今年5月に九州の新鋭、山内翔貴(本田フィットネス)に2回TKO負けを喫してしまい、背水の陣で臨んだ一戦。立ち上がりは慎重にジャブを突いた。

 スイッチを交えるクンラウォンの動きに惑わされることなく、2回にジャブで後退させてボディの右アッパーを決めると、クンラウォンは倒れ、マウスピースを吐き出してテンカウントが数え上げられた。浅井は「前回のKO負けが辛かった。来年はアポロジムにベルトを持ってこれるような戦いをしていきます」とリング上で語った。

 セミの57.6キロ6回戦は、大倉崇(35=アポロ)が5年4カ月ぶりにリングに復帰したが、諏訪亮(24=SUN-RIZE)に判定負けした。

◇59.4キロ8回戦
浅井大貴(アポロ)[KO2回2分30秒]アタノン・クンラウォン(タイ)

◇57.6キロ6回戦
諏訪亮(SUN-RIZE)[3-0(58-56、59-55、60-54)]大倉崇(アポロ)

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