July
24
Wednesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

31°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 名古屋の激闘、畑中建人がWBO-AP新王者 宝珠山晃に12回判定勝ち

名古屋の激闘、畑中建人がWBO-AP新王者 宝珠山晃に12回判定勝ち

2023年9月9日 17時18分

 9日、名古屋国際会議場で行われたWBOアジアパシフィック・フライ級王座決定戦は、同級2位の畑中建人(畑中)と同級3位の宝珠山晃(三迫)がフルラウンドの激闘を繰り広げ、結果は畑中が3-0判定勝ちでタイトルに輝いた。スコアは115-112が2者に114-113の小差。

どちらも引かない激闘となった畑中㊧-宝珠山

 この日まで畑中が14勝10KO、宝珠山は9勝4KOと無敗同士のサバイバル戦は、初回畑中が右ストレートで踏み込んでからの左ボディをタイミングよく入れて宝珠山をダウン。畑中にとって幸先のいいスタートとなったが、宝珠山もサウスポーからの左ストレートの的中率は悪くない。宝珠山はこれを起点にコンビネーション攻撃に持ち込み、気の強い畑中が応戦して試合は3回から打ち合いが増えていく。

 その後も、互いに脚を止めてブローを応酬するシーンが続く。ラウンドの最初は宝珠山が仕掛け、ボディムーブや位置取りを駆使する畑中がそのうちに攻め返すというシーソーファイト。どちらも被弾がありながらハートも強く、とくに疲労が出る終盤は持久戦の様相を呈した。

勝利して愛娘もリングに上げた新チャンピオン畑中。左は清詞会長

 最終的な公式採点は3点差(115-112)が2者に残りは1点差(114-113)で畑中の勝利を支持。勝者コールを受けた畑中は涙を流してホーム名古屋の応援団に何度もお礼を述べていた。「今回に懸けて、“これで負けたら仕方がない”と言えるほどの練習を積みました」と左目下を腫れあがらせた新チャンピオンは語っていた。セコンドの父清詞会長(元WBC世界J・フェザー級王者)もハラハラしたに違いないが、「ボクシングファンとしてみれば、いい試合だったと思う」と畑中会長は息子をねぎらった。

Related article
関連記事