中国・杭州で開かれているアジア大会で、男子71キロ級の岡澤セオン（INSPA＝写真）が3日の準決勝に勝利。銀メダル以上を確定させるとともに、各階級上位2位に与えられる来年開催のパリ五輪出場権を手にした。

　岡澤は準決勝で5月の世界選手権覇者、アスランベク・シンベルゲノフ（カザフスタン）に3-2で競り勝った。これにより東京五輪に続いて2大会連続のオリンピック出場が内定。東京五輪では2回戦で涙をのんだが、同年11月の世界選手権で金メダルを獲得。パリで金メダルを狙う。