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かごしま国体終幕 大阪が宮崎を制し総合優勝 地元鹿児島は荒竹一真&大園丈太郎がV

2023年10月13日 10時14分

 アマチュアのかごしま国体ボクシング競技の決勝戦が12日、阿久根市の阿久根総合運動公園総合体育館であり、少年・成年の部の17試合が行われた。この結果、大阪府(65.5点)が2位の宮崎県(61点)を振り切って総合優勝を果たした。1階級(フライ級)のみ実施の女子は篠原光が勝った東京都が優勝を飾っている。

総合優勝を飾った大阪チーム

 大阪は夏の全国高校総体(インターハイ)でも優勝した興国高校がチームの中核となり、少年の部では3階級で決勝に進出し2階級で優勝。ライト級では藤木勇我がインターハイ優勝の堀江耀斗に5-0判定勝ちする殊勲を上げ、初の全国大会優勝。また成年の部でも、興国OBの山口瑠がフライ級で優勝し、総合優勝に貢献している。

 宮崎県は少年と成年で計6選手を決勝に出場したが、優勝はL・ウェルター級の吉住将丈1人に留まり、トータルで大阪に及ばなかった。

地元で優勝を飾った男子成年LF級の荒竹(右)

 開催県の鹿児島は成年の部でL・フライ級荒竹一真とライト級大園丈太郎2人がともに接戦を制して優勝。36得点をマークして8位に食い込む健闘をみせた。3位兵庫県(45点)、4位沖縄県(44.5点)、5位埼玉県(38.5点)、6位北海道(37点)の順。少年の部で片岡兄弟が優勝した千葉県(36.5点)は7位に。以下は決勝の試合結果。

男子少年LF級優勝の片岡(右)

■男子少年の部
P級 岩井大地(大阪・興国高)RSC2回 小林栄絢(栃木・白鷗大足利)
LF級 片岡雷斗(千葉・習志野高)5-0判定 中居真杜(大阪・興国高)
F級 片岡叶夢(千葉・習志野高)3-2判定 圖師安蓮(宮崎・日章学園高)
B級 坂井優太(兵庫・西宮香風高)5-0判定 林賢新(宮崎・日章学園高)
L級 藤木勇我(大阪・興国高)5-0判定 堀江耀斗(奈良・王寺工高)
LW級 吉住将丈(宮崎・日章学園高)5-0判定 川端響也(沖縄・名護工高)
W級 川村萌斗(新潟・開志学園高)5-0判定 木場海星(愛知・名古屋工学院専門)
M級 シルバ・イエシュア(栃木・作新学院高)5-0判定 川端響喜(鳥取・シュガーナックルBG)

男子少年B級の坂井(右)は連覇達成

■男子成年の部 
LF級 荒竹一真(鹿児島・駒澤大)4-1判定 金谷成留(宮崎・駒澤大)
F級 山口 瑠(大阪・駒澤大)5-0判定 登本尊大(香川・日本大)
B級 岡 聖(香川・駒澤大)5-0判定 中山慧大(佐賀・駒澤大)
L級 大園丈太郎(鹿児島・東洋大)4-1判定 與座ディシャーンJr(沖縄・沖縄ボクシング連盟)
LW級 北本隼輔(兵庫・自衛隊体育学校)5-0判定 西山潮音(宮崎・駒澤大) 
W級 染谷将敬(東京・法政大)3-2判定 脇田夢叶(宮崎・日本体育大)
M級 鳥谷部魁(岩手・拓殖大)RSC2回 堀田陸志(佐賀・拓殖大)
LH級 森脇唯人(東京・自衛隊体育学校)3-2判定 若谷豪(愛媛・愛媛県競技力向上本部)

■女子成年の部(1試合のみ)
F級 篠原光(東京・青山学院大)5-0判定 岸本有彩(沖縄・東洋大)

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