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12.9サンフランシスコ 2階級制覇目指すヘイニーとWBC王者プログレイスが舌戦

2023年10月18日 15時53分

 ライト級3団体統一王者デビン・ヘイニー(米)がWBC・S・ライト級王者レジス・プログレイス(米)に挑む注目の一戦の発表会見が17日(日本時間18日)開催された。試合は12月9日、米サンフランシスコのチェイス・センターで行われる。

ヘイニー(左)とプログレイス

 今年5月にビッグネームのワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の挑戦を退けたヘイニーはライト級4団体統一王座を保持したまま、S・ライト級挑戦を選択。同じくヘイニーはWBCからシャクール・スティーブンソン(米)の挑戦を受けるように通達されていた。そのためWBCはヘイニーを休養王者へシフト。ヘイニーが今回2階級制覇に成功すれば、ライト級は他の3団体も王座が分裂する見込みが強くなっている。

 ヘイニーは会見で「俺はヤツを叩きのめす。この一戦は2階級制覇がかかったボクシングと私にとって超重要なファイト。私は140(S・ライト級)最強のレジスにチャレンジする。自分がまったく違ったレベルの選手であることを証明する」と意気込んだ。

 対するプログレイスは「私は彼の軍門に下るつもりはない。彼が過去に負けているという話を耳にしている。でもそれは今、関係ないことだ。私は目前の試合に集中して結果を出す」とコメント。

 プログレイスが引き合いに出したのはヘイニーが15年12月のプロデビューから行ったメキシコ・ティファナでの試合。デビュー後15戦中10試合を行ったティファナでの試合で、ヘイニーは1度負けたという噂が広まっている。噂の出どころはローランド・ロメロ(米=WBA・S・ライト級王者)。ロメロが流した話が発端となった。当時ティファナのコミッションのトップだったフアン・カルロス・ペラヨ氏(世界タイトルマッチでジャッジを務める)は強く否定してい。Photos by Ed Mulholland / Matchroom

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