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IBFバンタム級王者ロドリゲスが引退表明 WBSS準決勝で井上尚弥と対戦

2023年10月18日 17時17分

 IBFバンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が17日、自身のソーシャルメディアを通じて現役引退を伝えた。ロドリゲス(31)は8月、米メリーランド州でメルビン・ロペス(ニカラグア)との王座決定戦を制して2度目の同級王者に就いていた。

ロドリゲスは19年5月、英グラスゴーで井上と対戦した

 プエルトリコ・マナティ出身のロドリゲスは10代の時にオートバイ事故で重傷を負い、ボクサー生命が危ぶまれたが回復してキャリアを続行。自国を中心にリングに上がり連戦連勝。18年5月、ロンドンでポール・バトラー(英)に判定勝ちでIBFバンタム級王者に就く。

 18年開幕のWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)にエントリーすると、準々決勝でジェーソン・モロニー(豪州=現WBOバンタム級王者)に2-1判定勝ちで防衛。同準決勝で井上尚弥(大橋=現WBC&WBO統一S・バンタム級王者)に2回TKO負けで王座を失った。

 その後コロナパンデミックなどが影響し、ノニト・ドネアとの対戦などが流れキャリアが停滞したが、復帰するとレイマート・ガバリョ(フィリピン)とのWBCバンタム級暫定王座決定戦に出場。これは不運な判定負けに終わったが、無敗だったゲーリー・アントニオ・ラッセル(米)を破って再浮上。最終戦のロペス戦で22勝13KO2敗1無効試合のレコードを残した。テクニシャンタイプのボクサーパンチャーだった。

 突然の引退発表にあたりロドリゲスは「グローブを吊るす決断を下したことで今日は自分にとって重要な日となった。これは間違った決断だとみんなから言われることはわかっている。でもボクシングでベストな役割を演じられたことでエンジョイできた。ボクシングに感謝の気持ちを表します」と綴っている。

 IBFバンタム級は8月の挑戦者決定戦に勝利したWBOアジアパシフィック王者の西田凌佑(六島)が1位にランクされている。2位は空位、3位ガバリョ、4位が先日、東洋太平洋王座から陥落した栗原慶太(一力)、5位がWBAの挑戦権を獲得している石田匠(井岡)、6位には日本王者の堤聖也(角海老宝石)がつけている。ロドリゲスの王座返上で慌ただしくなりそうだ。

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