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ナバレッテがWBO・S・フェザー級スーパー王者に 統一戦と4階級制覇に照準

2023年11月12日 11時32分

 WBO・S・フェザー級王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)がボクシング専門サイト、ボクシングシーン・ドットコムのインタビューで、“スーパーチャンピオン”のステイタスを得たことを明かした。それによるとナバレッテ(38勝30KO1敗=28)は2階級制覇王者オスカル・バルデス(メキシコ)を下した6週間後の9月22日にWBOから昇格の認可が下りたという。

ナバレッテ

 インタビューでナバレッテは「スーパーチャンピオンはいろいろなメリットがある。悪用するつもりは全くない」と語り、S・フェザー級で他団体王者との統一戦を優先する方針を明かし、そのために指名試合を後回しにすることもあると語った。現在WBO1位はアルバート・ベル(米)が占める。

 ナバレッテは来週16日(日本時間17日)ラスベガスでロブソン・コンセイサン(ブラジル=17勝8KO2敗)との防衛戦が控えている。メインはシャクール・スティーブンソン(米)vs.エドウィン・デ・ロスサントス(ドミニカ共和国)のWBCライト級王座決定戦。

 一方でナバレッテは、元4階級制覇王者エリク・モラレスが発信するユーチューブ・チャンネル「ウン・ラウンド・マス」に出演。来週グローブを交わすコンセイサンをスティーブンソン挑戦への予行演習と位置づけた。

「チームと話し合い、挑戦者にコンセイサンを選んだのはディフェンスの動きなどがスティーブンソンに似ていると判断したから。正直、スティーブンソンよりレベルは少し落ちるけど、オリンピックの金メダリストでスキルに優れ、端正なボクシングをする」とブラジル人を評価。サウスポーのスティーブンソンに対しコンセイサンはオーソドックスの違いがあるが、2人のスタイルの類似を指摘。ライト級に進出して4階級制覇を狙う野望をほのめかした。Photo by SUIMO YAMADA

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