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ビジターの慶應が早稲田に7-0完勝 早慶戦8連覇飾る

2023年12月9日 22時59分

 アマチュアボクシングの第67回早慶定期戦が9日午後、早稲田アリーナ(東京・新宿)で開催され、ビジターの慶應大学が早稲田大学に7-0で圧勝し、8連覇を達成した。

 第1回大会が開催されたのが昭和4(1929)年という伝統の定期戦。私学のライバル校だけにいつも盛り上がるが、関東大学リーグ2部の慶應と3部の早稲田の差が試合にもあらわれ、今回も慶應が圧倒した。初戦のフライ級で2年生ながら主将に抜擢された山﨑博雄が早大の後藤誉雄を初回にとらえてRSC勝ちしたのを手はじめに、ウェルター級まで7戦をすべて勝利。

慶應おLW級李(左)は技能賞に選ばれた

 早稲田も第3試合のフェザー級で主将の伊藤礼が慶應の安部飛雄馬とほぼ互角の戦いをしたものの、判定は2-1で安部の勝ち。試合後安部は今大会の最優秀選手に、敗れた伊藤は敢闘賞に選ばれた。残る技能賞は、L・ウェルター級で川西響に3-0判定勝ちした李烘在が選ばれている。

MVPに輝いた慶應の安部(右)。敗れた伊藤は敢闘賞

 8連覇を達成した慶応大の大倉紘平監督は「勝ててよかった。連覇は先輩が続けてきたこと、今年は今年で早稲田にチャレンジするつもりで臨んだ。3部の早稲田も早慶戦になると力を発揮するので、危ない試合もありました」と振り返った。そして「来年も引っくり返されないように、全力で早稲田を倒しに行きます」と早くも来年の必勝宣言。

 一方敗れた早大の岩崎仁監督は「今のうちは冬の時代で、我慢するしかない。3部が長く、上を目指そうという部員が出てくれば、それに引っ張られて強くなれるのですが……」と部員の今後の奮起に期待していた。早慶戦の通算成績は38勝25敗4引き分けと、依然として早稲田が大きく勝ち越している。 

 なお、会場には早大のOBで現在はプロで世界を目指す岩田翔吉(帝拳)が応援に駆け付け、リング上で挨拶。早慶戦は子供の頃から憧れた舞台と明かした上で、「1度世界挑戦で負けてしまいましたが、来年1月の世界前哨戦に勝てば、また挑戦できる。次こそは勝って世界チャンピオンになります」と、きっぱり世界獲りを宣言していた。

世界タイトル奪取を約束した早稲田OBの岩田
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