寺地拳四朗は統一戦決まらずも涼しい顔 日本人に負けなしの元王者カニサレスをKO宣言
2023年12月14日 16時23分
2023年12月14日 16時12分
中谷潤人(M.T)がWBO・S・フライ級王座を返上してWBCバンタム級チャンピオンのアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に挑むことに決まった。2月24日、両国国技館の「Prime Video Presents Live Boxing7」でトリプル世界戦の一環として挙行。
中谷は前回9月の試合でアルヒ・コルテス(メキシコ)を12回判定で撃退しS・フライ級王座の初防衛に成功。同級統一戦か階級アップかの両にらみだったが、バンタム級で3階級制覇にアタックすることになった。
「チャンピオンに挑むのは初めてなので、わくわくしています」。フライ級、S・フライ級と決定戦だっただけに、初体験となる王者との対戦に腕を撫している。また「歴史のあるWBCバンタム級であること」も中谷のやる気をかき立てる要素だ。辰吉丈一郎、薬師寺保栄、長谷川穂積、山中慎介ら個性的なチャンピオンが腰に巻いてきたベルトである。
相手のサンティアゴは27歳のメキシカン。28勝14KO3敗5分の戦績で、今年の7月にノニト・ドネア(比)との決定戦で明白勝ちしてタイトルを獲得した。負けと引き分けもそれなりの数だが、小柄(身長159センチ)なサイズを駆使し、インファイトと中間距離のボクシングをうまく使いこなす。
中谷(26戦全勝19KO)は「(サンティアゴは)出入りに加えてパワーもある。僕の長い距離のみならず近い距離も使い分けて戦いたい」と語った。バンタム級は中谷にとって未知の階級になるが、サイズ的にはよりフィットするはず。どんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。
「まずは目の前の一戦ですが、その先となるとやはり目標は統一戦になります」と、S・フライ級でやり残した仕事についても言及した中谷。井上拓真(大橋)がすでにWBA王者であるバンタム級がさらに熱くなりそうだ。中谷は年明けから1ヵ月の予定で恒例のアメリカ合宿を行う。
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