那須川天心が初の世界ランカー戦 バンタム級見据えた121ポンド契約
2023年12月14日 17時01分
2023年12月14日 16時30分
田中恒成(畑中)に念願の世界再挑戦のチャンスが訪れた。2月24日、両国国技館の「Prime Video Presents Live Boxing7」でクリスチャン・バカセグア(メキシコ)と、中谷潤人(M.T)が返上後のWBO世界S・フライ級王座をかけて対戦する。ランキングは田中が1位、バカセグアが2位。
ミニマム級を皮切りに3階級で王座に就いた田中が、4階級目へのチャレンジを井岡一翔(志成)に阻止されたのは3年前のこと。以来、難敵相手のノンタイトル戦に勝ち続けてたどり着いた再挑戦の舞台。4階級制覇を達成すれば、国内では井岡、井上尚弥(大橋)に続いて3人目の快挙となる。
「ちゃんとここまでこれたという思いです。(4階級制覇の)一番大きなチャンスだった試合に負けて、自信を失ったり、逃げそうになったこともありますが、ボクシングから逃げずに向き合って、ここまできたという思いです」
敗北を糧にし、3年という月日を過ごした田中はこの間、ディフェンス面の向上に努めてきた。加えて昔からの「逃げない、下がらない気持ちも忘れていない」として、今度の試合は「KOで4階級制覇をしたい」と力強く語った。
相手のバカセグアは22勝9KO4敗2分の26歳。今回が初めての世界タイトルマッチとなるメキシカンで、前傾姿勢の好戦派という。田中も「打ち出すと止まらない」と評しているが、「ディフェンスを活かしながら、カウンターも当たると思う」と、田中は決してやりにくい相手とはみていなさそう。
今度こそ4階級制覇を達成して、S・フライ級の4団体統一が田中の目標だ。現WBA王者の井岡へ雪辱したい気持ちも当然強い。
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