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井岡一翔あすWBA・S・フライ級タイトルV1戦 3年ぶりのKO防衛なるか

2023年12月30日 13時13分

 あす31日、東京・大田区総合体育館で開催される「LIFETIME BOXING FIGHTS 18」の計量が20日、品川プリンスホテルで行われた。メインのWBA・S・フライ級タイトルマッチは、王者の井岡一翔(志成)、挑戦者6位のホスベル・ペレス(ベネズエラ)ともに52.0キロでリミットの52.1キロをクリアした。

計量をクリアした井岡

 井岡は7月、ジョシュア・フランコ(米)から奪った王座の初防衛戦。勝てば日本人選手最多となる世界戦22勝となる。ペレスは2度目の世界挑戦。

 井岡は前回7月世界戦で、相手のジョシュア・フランコ(米)が計量に失格するアクシデントがあったが、今回は両選手ともに一発合格。「相手もいいコンディションで、あすは正々堂々といい試合ができると思う」と声を弾ませた。

 勝負のポイントを問われると、「この試合に向けていかに用意してきたことを出せるか。毎試合そうですけど、思ったようにいかないこともある。状況判断をしてペースを取るのが先決」と話した。

 34歳の井岡は30勝15KO2敗1分。20年大みそかの田中恒成(畑中)戦以来、3年ぶりのKO勝利を狙う。28歳のペレスは20勝18KO3敗。「いまパワーを感じている。あすが待ち遠しい。ベルトを必ずベネズエラに持ち帰る」と力強く宣言した。

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