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薄氷防衛の寺地拳四朗「ダメージは過去一番あった」 2団体王座守り、次は統一戦か2階級制覇

2024年1月24日 14時09分

 L・フライ級のWBA&WBC王者、寺地拳四朗(BMB)が薄氷の防衛から一夜明けた24日、大阪市内のホテルで記者会見を開いた。

苦しみながらベルトを守った寺地「心は折れなかった」

 前夜の試合は元WBA王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)とダウンの応酬、最後までどちらが倒れてもおかしくない激闘の末に2-0判定勝ち(114-112×2、113-113)。サングラス姿で10時スタートの会見に現われた寺地は「寝ていないし、まだ眠たさもきていない。映像はまだ見る元気がないですね」とさすがに疲労を隠せなかった。

 防衛の実感を問われると、「心が折れずに戦い抜いて良かったと思う。最近相手が本当に強いし、2つのベルトを本気で獲りに来ているなと思う。獲られないようにもっと強くならないといけない」とコメント。具志堅用高氏と並ぶ歴代3位タイの世界戦14勝をマークした王者はベルトを守る難しさも口にした。

 加藤健太トレーナーは「課題の残る試合だった。(だからこそ)拳四朗の伸びしろがまだまだあると思った。攻めるところは攻めてダメージを与えられたので、最後2ラウンドで相手の追い足を殺す、勢いをなくさせることができたと思う」と勝因を分析した。

 次戦は未定ながら、6月か7月あたりが有力。次回もアマプラ興行への出場が期待されるが、寺地の希望する統一戦が実現するかどうかは分からない。IBF王者アドリアン・クリエル(メキシコ)は2月16日、前王者シベナティ・ノンティンガ(南アフリカ)とダイレクトリマッチを行う。かつて寺地との対戦を病気でキャンセルしたWBO王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)は3月2日に防衛戦を行う。まずは2王座の行方を見守る必要がある。

 L・フライ級で統一戦など望む試合が組めない場合は、かねて希望するフライ級進出が現実味を帯びそうだ。その場合、階級アップ即世界タイトルマッチが理想。WBAとWBC王座を保持する寺地は両団体であれば即世界戦ができる可能性がある。23日、同じリングに上がったWBA王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)がないとすれば、WBC王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)が標的になりそうだ。

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