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あすWBO-APミニマム級王座決定戦 返り咲き目指す小林豪己か、初挑戦の金谷勇利か

2024年2月2日 14時30分

 あす3日、後楽園ホールで開催される「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」の計量が2日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインのWBOアジアパシフィック・ミニマム級王座決定戦に出場する小林豪己(真正)は47.4キロ、金谷勇利(金子)はリミットの47.6キロで合格した。

小林(左)と金谷は高校の先輩後輩でもある

 元同タイトル保持者でWBC&IBF8位にランクされる小林(6勝4KO1敗)は昨年8月、2度目の防衛戦でジェイク・アンバロ(フィリピン)を迎え、初回に2度ダウンを喫したのが響いて判定負け。タイトルを失うとともにプロ初黒星を喫した。

 再起戦で王座返り咲きのチャンスをつかんだ小林は「この前のような出だしでもらうのは避けたい」と同じ轍は踏まないと強調。兵庫・相生学院高の1学年先輩である金谷に関しては「アマ時代は距離を取って出入りのうまい選手。プロではしっかり強いパンチを打つようになった」と会見しつつも、「やりにくさはまったくない。今回は倒すよりも勝ちに徹したい」と王座返り咲きを宣言した。

 一方の金谷(5勝1KO1敗)は初のタイトルマッチを迎える。高校でかぶっている小林との対戦を始めて耳にしたときは「複雑な気持ちだった」と正直な気持ちを明かすが、「遠慮しないで打ち合いたい」と言葉に力を込める。最近好調の中央OBの一人でもある金谷は「圧倒したいのはもちろんだけど練習の成果をすべて出したい」とオールアウトを誓った。

 当初セミに予定されていた矢代博斗(帝拳)とアルビン・カミケ(比)のバンタム級8回戦は、矢代のけがで中止に。セミは日本S・フライ級3位の川浦龍生(三迫)が廣本彩刀(角海老宝石)と同級8回戦。ほかに、帝拳ジムの無敗ホープ、嶋田淳也と松本流星らが出場の8回戦も行われる。

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