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前WBO-AP女子ミニマム級王者の吉川梨優那 韓国の地域王座戦ドロー

2024年3月17日 9時12分

 前WBOアジアパシフィック・ミニマム級王者の吉川梨優那(ディアマンテ)が16日、韓国でJBC未公認のWIBAミニマム級王座決定10回戦に挑み、ソ・リョギョン(韓国)と三者三様のドローに終わった。スコアは96-94、95-95、94-96。

 全19試合が組まれ、テレビ中継が行われた韓国のビッグイベント。リングアナウンサーに“日本のリトルモンスターが来襲”と紹介された吉川は奮闘したが、あと一歩及ばなかった。

 吉川は「相手の長いストレートに距離を詰め切れず、自分のやりたいことをやらせてもらえなかった。敵地だし、皆さんに勝ってたよ、良かったよと声をかけてもらいましたが、自分としてはしっかり攻略できなかったので、しょうがないと思う」とコメントした。

 野上プロモーターは「アウェーということもあり、はっきりと取れなかったら厳しいと思って指示を出した。序盤は良いパンチも決まり、これはいけると思ったが、さすがに大声援を背に盛り返してきた」と悔しがり、吉川の今後に期待を寄せた。

 22歳の吉川は6勝1KO2敗2分。1月に中野真由美(中野サイトウ)に敗れ、WBO-AP王座を失って以来のリングで勝利とはならなかった。32歳のソは7勝5KO2分。写真=ディアマンテジム提供

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