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日本7位の畑上昌輝10年半ぶりのKO 末吉は6年ぶり白星 福岡・宗像の興行

2024年3月25日 9時50分

 24日昼、FUKUOKAボクシングジム主催の興行「REAL SOUL BOXING .63」が、福岡県宗像市の宗像ユリックス・イベントホールで新人王戦5試合を含む全7試合開催され、メインのS・ウェルター級8回戦は、日本同級7位の畑上昌輝(折尾)とチャットリン・ペンウック(タイ)が対戦。日本タイトルマッチ前哨戦と銘打たれた試合で、畑上が3度のダウンを奪って3回1分44秒KO勝ちをおさめ、王者に猛アピールした。《西村華江》

チャットリンに3回TKO勝ちの畑上㊧

 初回、左ジャブを上下に散らして距離を測るランカー畑上は、普段より丁寧な立ち上がりでジリジリと前進していく。対するチャットリンは左ジャブから右ボディストレートを放ち、畑上を懐へ入り込ませない。が、畑上は左右ボディを叩いて上に返す攻めでタイ人をコーナーに詰めると、一気にたたみ掛け、右フックの強打で先制のダウンを奪う。攻め手を緩めない畑上は、今度は右ストレートで2度目のダウンを追加した。一気に決着がつくかと思われたが、無理にはいかない。

 続く2回、畑上は左ボディジャブを起点に右フックを強振していくが、タイ人はスウェーバックでパンチを回避し、右アッパーや右ストレートを上下に放ち迎え打っていく。しかし、畑上は右アッパーの連打や左ボディブローを要所で叩き込んで、徐々にチャットリンの攻め手を削っていった。

 3回、軽いながらも様々な角度からパンチを放ち食い下がるチャットリンだったが、畑上の左右のボディブローで後退していく。タイ人をロープ際に詰めた畑上は、狙いすました右フックをアゴへ一閃。バタリと仰向けに倒れたチャットリンは立ち上がることができず、テンカウントが数え上げられた。

 10年ぶりのKO勝利だったものの「倒せたことは嬉しいが、まだまだ。もっとできたと思う。30点ですね」と反省ばかりを口にした畑上は、8勝3KO4敗1分。20歳のチャットリンは6勝4KO3敗。

久々の勝利を手にした末吉

◇S・フェザー級6回戦
末吉史明(FUKUOKA)[TKO6回38秒]アリタット・プーチェームチョート(タイ)

 末吉が左ジャブからペースを握り、丹念に左ボディブローを打ち込んでいく。対するアリタットはゆったりと構え、末吉の右の打ち終わりに右カウンターを合わせて応戦していく。それでもワンツーの連打、左ボディアッパーや右アッパーなどで、末吉がコツコツとヒットを積み重ねていくと、次第にアリタットのクリンチが増えていく。最終回、末吉が鋭いステップインでドンピシャの右を叩き込むと、レフェリーが割って入り試合を終わらせた。6年ぶりの白星となった末吉は、嬉しい勝利を手にした。

観衆=800人

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