富施郁哉が日本バンタム級新王者に 杉本太一を圧倒し5回TKO勝ち
2024年4月2日 20時39分
2024年4月2日 20時09分
2日後楽園ホール「DANGAN265」のセミで、女子世界選手権で2度銅メダル、全日本選手権6度優勝の和田まどか(TEAM10COUNT)がプロデビュー。アトム級8回戦でピムチャノック・セプジャンダ(タイ)に3回1分47秒TKO勝ちした。
◇女子アトム級8回戦
和田まどか(TEAM10COUNT)[TKO3回1分47秒]ピムチャノック・セプジャンダ(タイ)
女子で8回戦デビュー戦は初。サウスポーの和田はスタートからジャブ、左ストレートから返しの右をヒット。瞬く間に連打で畳みかけた。2回、和田は左ストレートを顔面、ボディに打ち込み、右フックを巻き込んでダウンを奪う。ピムチャノックは粘ったが、3回に和田が左を決めたところでストップとなった。ピムチャノックは8勝5KO5敗。
マイクを向けられた和田は「世界一になるという夢を持ってボクシングを始めたけどアマチュアでは叶わなかった。プロで世界一を目指そうと思ってここに立った。世界一になることがスタートだと思っている」とあいさつした。
◇フライ級8回戦
野田賢史(金子)[TKO3回1分48秒]山内寛太(DANGAN越谷)
6連勝中の山内と2連敗中の野田の対戦。野田が初回、ジャブからワンツー、右フック、左ボディにつなげて先制した。左の差し合いで上回る野田は2回も右、ボディの連打を決めてチャンスを作った。
強打が自慢の山内は3回、強引に前に出たが、野田が右、左ボディを効かせて山内をキャンバスに突き落とす。立ち上がった山内にラッシュしたところでストップとなった。拓大出身の野田は快勝で4勝2KO3敗。山内は9勝6KO4敗1分。
◇ウェルター級8回戦
野上昂生(ワタナベ)[TKO2回1分48秒]サックダー・ランカーバム(タイ)
昨年7月にB級デビューした東京農大出身のサウスポー野上が2戦目で初8回戦。野上は初回、左を上下に散らし、左フックから右ボディにつないで最初のダウンを奪う。2回、右フックを効かせ、さらに右フックで2度目を追加すると、最後は左ストレートで倒してフィニッシュした。野上は2勝2KO。サックダーは8勝6KO3敗。
◇S・フェザー級6回戦
ウィード太一(鴻巣茂野)[3-0(59-55×3)]山口成也(厚木ワタナベ)
◇S・フライ級4回戦(東日本新人王予選)
大橋昌彦(角海老宝石)[3-0(40-36×2、39-37)]しゃかりきロビン柊野(SRS)
◇ライト級4回戦(東日本新人王予選)
中村駿介(輪島功一スポーツ)[3-0(39-37×3)]山下直哉(竹原&畑山)
◇ライト級4回戦(東日本新人王予選)
やっちまったなぁ海斗(UNITED)[TKO1回2分7秒]ケンコウ・ワンチャロン(世田谷オークラ)
観衆=819人
2025年1月15日 13時17分
2025年1月15日 0時50分
2025年1月14日 9時26分
2025年1月14日 9時23分
2025年1月12日 21時18分
2025年1月12日 20時00分