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前日本フライ級王者の永田丈晶が再起 日本9位の大保龍斗を突き放す

2024年4月5日 22時05分

「ザ・グレイテストボクシング vol.46」が5日、後楽園ホールで開催された。メインのフライ級8回戦は、前日本王者で現日本7位の永田丈晶(協栄)が日本同級9位の大保龍斗(横浜さくら)に3-0判定勝ち。連敗から脱出した。

永田(左)は持ち前のアップテンポなボクシングで勝利

◇フライ級8回戦
永田丈晶(協栄)[3-0(79-73×2、77-75)]大保龍斗(横浜さくら)

 永田は昨年7月、飯村樹輝弥(角海老宝石)に日本王座を奪われ、12月にルオ・チェンハオ(中国)に敗れてからの再起戦。出だしからアグレッシブな大保に対し、サウスポーの永田はステップを刻みながら左ボディアッパー、顔面への左ストレートで攻めていく。大保もボディ打ちで対抗し、終了間際に右アッパーをヒット。初回からアクション満載の攻防となった。

 永田はサイドに回りながら、アッパー、ボディ打ちで大保を突き放しにかかる。大保もタイミングを見ては大振りのフックの連打で永田に迫る。コツコツの永田と、ブンブンの大保。有効打では永田が上回るものの、大保の奮闘で試合は白熱した。

 後半に入ると大保もシャープなパンチで永田と渡り合う。永田はペースを崩さず、ハイテンポで手を出し続けた。永田は6勝2敗。大保は16勝7KO7敗2分。「今日は絶対勝つと思ってやってきた」という永田は久々の勝利で満面の笑みだった。

◇60.0キロ6回戦
新井志道(黒崎KANAO)[2-1(57-56×2、56-57)]鎌田士竜(戸髙秀樹)

 昨夏B級デビューした19歳、鎌田のプロ3戦目。鎌田は初回、力強いジャブを意識し、右につなげていった。上背のない新井は踏み込んで左フック、右ストレートを狙った。

新井(左)はうれしい逆転勝利

 2回、鎌田の右アッパーが炸裂、新井がストンとダウンした。しかし立ち上がった新井にダメージはなく、ジワジワと圧力をかけると右カウンターでダウンを奪い返した。立ち上がった鎌谷に新井がラッシュ、ゴング間際に2度目を追加した。
 
 新井は3回、勝負をかけて左フックを効かせる。鎌田はジャブから立て直そうとした。イーブンの4回をへて5回、鎌田が右を効かせてチャンスを作ったが、新井も粘って反撃。最終回は新井がボディ攻撃、顔面への連打で優勢。軍配は新井に上がった。連敗脱出の新井は6勝3KO4敗1分。鎌田は1勝2敗。

◇S・フライ級8回戦
青山功(セレス)[3-0(78-74×3)]東泰誠(TOUGH BOY)

 元日本ランカーの青山が脚を使うサウスポーの東を追いかけた。青山は2回、ジャブを効果的に当て、3回は右を上下にヒットした。4回も青山の右が決まるが、東の左で青山が右目上から出血した。

青山(左)は連敗脱出

 東は打ち終わり狙いでなかなかピッチが上がらない。青山は後半も圧力をかけながら6、7回に断続的に右をヒット。東は最終回に前に出たが、時既に遅しだった。連敗脱出の青山は14勝4KO12敗1分。東は10勝6KO13敗1分。

◇バンタム級8回戦
渋谷亮太(T&T)[TKO8回58秒]矢野乃莉守(花形)

 身長で上回る渋谷がジャブから右、ボディ打ちを狙い、やや変則の矢野もボディ打ち、アッパーを使い下から相手を崩そうとした。3回、渋谷が右を上下に打ち込んで接戦から抜け出そうとした。

渋谷(右)は右が効果的だった

 渋谷は4回、左ボディ打ちで優勢に立ち、5回はジャブを何度も決め、6回は右ストレートで追い込んでいった。劣勢の矢野は抵抗を続けたが、8回に渋谷の右が決まると左目下を大きくカット。TKOとなった。渋谷は8勝2KO2敗2分。矢野は3連敗で6勝5敗1分。

◇フェザー級4回戦
千本耕也(北海道畠山)[TKO4回2分11秒]小平唯斗(セレス)

◇54.5キロ4回戦
林勇汰(T&T)[3-0(39-37×3)]垣内幸太(ワールド日立)

◇バンタム級4回戦
小林亮二(戸髙秀樹)[3-0(39-37×3)]橋本偉吹(伴流)

◇S・ライト級4回戦
中野卓(スターロード)[引き分け1-0(40-36、38-38×2)]荒川大樹(T&T)
観衆=854人

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