東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は9日、3月の月間三賞を発表した。最優秀選手賞にはフライ級の高見亨介（帝拳）が選ばれた。

　日本L･フライ級2位の高見は同月2日、これまでに日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィック王座を獲得してきた堀川謙一（三迫）と10回戦を行い、キャリア豊富なベテランを寄せ付けずイン6回TKO勝ち。デビューからの連勝を6に伸ばした。

　新鋭賞に選ばれたのはミニマム級の岡田真虎（JB SPORTS）。29日に行われた同級8回戦で、日本1位の長谷部守里（三迫）と対戦。終始優勢に進めて8回ストップ勝ちを呼び込んだ。

　敢闘賞は該当者なし。表彰式は5月4日、後楽園ホールで行われる予定。