IBFミニマム級王者タドゥランが王座陥落
2021年2月28日 18時17分
2021年2月28日 13時48分
27日(日本時間28日)米マイアミのハードロック・スタジアムで行われたWBCフライ級暫定王座決定戦は、ランキング1位のマックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ=写真)がアブラハム・ロドリゲス(メキシコ)に5回1分41秒TKO勝ちした。
アローヨの挑戦を受けるはずだったWBCフライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)が試合の2日前にけがを理由に棄権。アローヨの世界挑戦は宙に浮いたが、マルティネスが昨年8月もアローヨとの指名試合をキャンセルした経緯もあってか、WBCは代役ロドリゲスとの試合を暫定王座決定戦に認定した。
試合はアローヨがスタートから優勢。テンポよく攻撃を繰り出し、4回にはボディブローでロドリゲスにヒザをつかせる。5回、アローヨが右を決めてロドリゲスが後退したところで、セコンドが棄権を申し出てTKOとなった。
35歳のアローヨ(21勝16KO4敗)は16年4月、ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)に敗れて以来、4年10ヶ月ぶりの世界戦に勝利。18年に喫した井岡一翔(Ambition)戦の敗北も乗り越え、グリーンのベルトを暫定ながら手に入れた。
急きょ代役を務めた26歳のロドリゲスは27勝13KO3敗。これが18年10月、WBO・L・フライ級王者アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)に敗れて以来の世界タイトルマッチだった。
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