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射場哲也委員長に聞く「JCLの在り方について」 ビート5月号飯田対談より

2024年4月16日 12時37分

 今月登場願う射場哲也さんは日本王者候補の石井渡士也(S・バンタム級)を抱えるリブートジム会長としてのみならず、日本プロボクシング協会(JPBA)でジュニア・チャンピオンズリーグ(JCL)のトップとして精力的に活動している。さらにさかのぼれば、かつて飯田さんの「ボックスファイ」でトレーナーを務めていた経験もある。久々に再開した二人が熱く語り合う!《ボクシング・ビート5月号より》

射場 きょうは緊張しますね。
飯田 ホントだよ、こんな日が来るとは(笑い)。

射場 ちょうど20年ぐらいです。自分は26歳で引退して、27歳で飯田さんのジムに行きましたから。
飯田 そうだね。オープンしてすぐに来たね。

射場 20年前はフィットネス志向のジムが少なかったですね。飯田さんのジムがそうだと知って、これなら自分でも教えられるかもと飛び込みで行ったんです。
飯田 世界王者のジムでフィットネス専門にしたのは、うちが初めてだったから。

射場 いまやプロジムもそうなっていますね。2年ぐらいお世話になった後、3年間はサラリーマンしたんですよ。将来ジムをやろうとは思っていたんですが、社会を経験しようと思って。知人の紹介で社長さんや役員のドライバーをしていました。いろいろと勉強になりましたね。
飯田 お互い若かったね。

射場 飯田会長はキッズレッスンなどに力を入れていました。当時の自分は子ども好きというほどでもなかったんですが、飯田会長が教育という面からレッスンしているのにすごく感銘を受けたんです。子どものテンションを上げる時は高めのトーンで話し、ビシッと聞かせたい時はあえて低い声でゆっくりしゃべれと、そういったことを教わったんですが、それはセコンドでも大事なんですよね。
飯田 うん。

射場 いまJCLの委員長をやらせていただいていますが、ボックスファイで教わったことが根本にあります。楽しいを優先にする、詰め込みすぎると楽しくないし、遊びの延長にボクシングがあるという感覚でいいんじゃないかなと思っています。そっちのほうが子どもは成長するんじゃないかなと。
飯田 そうかあ、射場もいつの間にやらJCLの委員長だもん。

射場 小林(昭司)協会長が理事にしてくれて「JCL頼むよ」と言ってくれて。誰かの下についてやるのかと思っていたら委員長でした。初年度は大変でした(笑い)。
飯田 セレスくんと話しても「射場くんがすごく頑張ってくれる」って。JCL以外のことでも。

射場 期待に応えたいし、報いたいという思いですけど、飯田会長もご存じだと思いますが、僕結構、言うほうなので(笑い)。賛否両論あるとは思いますが、業界をよく変えたいな、とは思っています。JCLに関しては自分が言い出しっぺになって、少しずつ改革をしているというところです、ハイ。
飯田 セレス体制からだから、丸2年か。

射場 はい。今年が一応最後の年なので、来年選ばれるかどうかもわかりませんが、バトンタッチするにしても後の人がちゃんとやれるような組織づくりをしたいです。..

 対談記事全文は発売中のボクシング・ビート5月号に掲載しています。
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