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JBC職員が亀田兄弟を提訴

2014年2月7日 17時19分

 日本ボクシングコミッションの職員(42)が、暴行や恫喝を受けて精神的苦痛を受けたとして亀田3兄弟の長兄興毅(前WBA世界バンタム級王者)と末弟の和毅(WBO世界バンタム級王者)を相手取り、1000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 原告によると、昨年9月3日に香川県で行われた次兄大毅のIBF世界S・フライ級タイトルマッチで、対戦相手のロドリコ・ゲレロ(メキシコ)が亀田側の希望する日本製グローブを使わずカナダ製の使用を決めたため職員に抗議。このとき興毅と和毅が、部屋から出ようとする職員を「おかしいじゃないか」と脅したり、首や肩を数回小突くなどした、としている。

 JBCはこの件に関し「個人的な提訴でありJBCとしては関与していない」とコメントした。

 一方、亀田ジム代理人の北村晴男弁護士は訴訟を受けて報道各社にファクスを送信。脅迫行為や暴行行為は一切なかったとし、法廷の場で全面的に争う考えを示した。

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