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前年Vの同志社大が芦屋大に敗れる波乱、大阪商大は際どく2勝目 関西学生リーグ

2024年5月27日 1時30分

 第77回関西学生ボクシングリーグ第3日は26日、兵庫県芦屋市の芦屋大ボクシング場で1部3試合、2部1試合と3部トーナメント3試合が行われた。

芦屋大フェザー級、西原主将(左)は距離をうまくとってパンチを浴びせた

 前年優勝の同志社大は芦屋大と対戦。ミニマム級で松本達也(3年)が西原叶希(2年)に1回RSC負け、続くフライ級も坂本晏慈(2年)が岡田柊輝(2年)に敗れた。バンタム級の鷲津新大(3年)がポイント勝ちしたが、同志社大はフェザー、ライト級も星を落とし、1ー4と後がない展開に。L・ウェルター級の山口優馬(2年)が1年生の泉川寛愛(沖縄中部商高)の積極的な攻めに屈して判定負け。この時点で同志社大の敗戦が決まった。

 同志社大はウェルター級、森島広輝(3年)、L・ミドル級の主将、四宮幸太(4年)がともに強烈パンチでダウンを奪って1回RSC勝ち、ミドル級の和田岳大(3年)も一方的な判定勝利して4ー5の敗戦。前半の失点が大きく響いた。同志社大、芦屋大はともに2勝1敗。

大阪商大ライト級・辻は右ストレートで攻める

 前年2位で、フライ級を欠場した大阪商大は関西学院大とシーソーゲーム。ミニマム級の辻永久、バンタム級の太田在音のともに興國高出身の1年生コンビが豊富な手数でポイントをあげるも、フェザー級は高岡賢伸(4年)が上林昴輝(3年)に2回RSC負け。しかし、ライト級の辻愛斗(4年)が右ストレートをヒットして勝利。L・ウェルター級の丸元大五郎(4年)がボディブローからの連打で1回RSC勝ち、L・ミドル級の荷宮太翔(1年・大分工高)が勝利して5ポイント目をマークした。

 関西学院大はミドル級の山根大輝(4年)が川村隆(2年)を1回右ストレートで倒してRSC勝ちを飾り、意地をみせた。5ー4で競り勝った大商大は2勝目をマーク。関西学院大は1勝2敗。

立命館大、バンタム級・小林の右ストレートがヒット

 1部に昇格した立命館大は桃山学院大と対戦、6ー2で初勝利をマーク、桃山学院大は2敗。7人制の2部は近大が大阪大を5ー2で下して1勝1敗、大阪大は2敗。

 第4日は1週置いた6月9日、芦屋大ボクシング場で大阪商大-立命館大、芦屋大-桃山学院大の1部リーグ2試合、2部リーグ2試合、3部トーナメント、女子試合が行われる。

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