WBCがクロフォードを休養王者に 混沌とするウェルター級の世界王者を整理
2024年5月28日 10時07分
2024年5月27日 21時45分
「FightingBee vol.29」が27日、後楽園ホールで開催された。メインの62.0キロ契約8回戦は、川口高良(協栄)が池田竜司(一力)に2回2分32秒TKO勝ち。デビューからの不敗記録を9に伸ばした。
◇62.0キロ8回戦
川口高良(協栄)[TKO2回2分32秒]池田竜司(一力)
無敗の川口と前戦で5年ぶりに勝利を挙げた元日本ランカー池田の一戦。スタートは池田が積極的に手を出し、左フック、右ストレートを川口のガードに叩き込んだ。打ち終わりを狙う川口は2回、右カウンターを決めて池田からダウンを奪った。
池田はここから踏ん張ったが、川口の右が再び火を噴くと池田がグラリ。追撃でダウンすると主審が試合を止めた。川口は8勝5KO1分。池田は15勝10KO10敗5分。
◇フライ級8回戦
渡邉秀行(DANGAN郡山)[引き分け1-0(78-74、76-76×2)]中山祐太(一力)
元日本ランカーの39歳、渡邉は2年6ヵ月ぶりの復帰戦。現在9連敗中で、14年12月以来9年半ぶりの勝利を狙った。中山もここ4試合、勝利から見放されており、ともに負けられない一戦となった。
サウスポーの渡邉が脚を使ってアウトボクシング、それを中山が体を振りながら追いかける展開となった。軽快に動く渡邉を中山がとらえ始めたのは3回。渡邉もよく手を出して対応するが、中山は4回、さらに渡邉を追い込んでいく。中山は右目上をカットした。
しかし5回、渡邉が左アッパー、ボディ打ちを立て続けに叩き込んで中山にダメージを与える。中山は今度は左目上から出血した。ドクターチェックが入ると、再開後に中山がラッシュした。
6回以降、中山は懸命に前に出てパンチを当てるシーンもあるが、渡邉を捕まえきれない。渡邉がサイドに動いてコツコツとヒットを重ねた。中山も最後まで攻め続け、ドロー決着となった。渡邉は8勝6KO15敗3分。中山は8勝5KO6敗3分。
◇ライト級8回戦
宮本知彰(一力)[3-0(77-75×3)]柳堀隆吾(花形)
日本ライト級12位の柳堀は長身を生かしてジャブ、右ストレートで宮本に迫り、強打が自慢のサウスポー宮本は初回、左ストレートをボディに打ち込んだ。
3回、柳堀が右ストレートをコツコツ当て出すが、宮本も左強打を一発ヒット。4回以降は柳堀が右を、宮本が左を上下に打ち込み、クリンチも多発の消耗戦に。柳堀が積極性で上回るものの、パンチのパワーでは宮本が上回る。
互いに譲らず接戦は最後まで続き、軍配はより見栄えのいいパンチを決めた宮本に上がった。ランカーから勝利の宮本は勝利者インタビューで「負けたら辞めようと思っていた」と涙。10勝8KO8敗。連敗の柳堀は10勝1KO4敗。
◇バンタム級6回戦
田之岡条(小熊)[3-0(59-55×3)]コーヤ佐藤(伴流)
34歳の佐藤は昨年8月、4年ぶりに復帰して今回を引退試合と位置づけた。元日本ランカーで2年10ヵ月ぶり復帰の田之岡との対戦となった。
上背のあるサウスポーの田之岡がジャブ、左ストレート、佐藤はスイッチしながら接近を試みた。2回、変則的に動く佐藤が左右のフックを田之岡にヒット、田之岡もボディ打ち、左ストレートで対抗。3回は田之岡が左を決めてチャンスを作った。
佐藤のかく乱が続いたが、後半は田之岡が徐々にペースを上げ、有効打を増やしていく。田之岡は最終回にスパート。追い詰められた佐藤も「来い!」と応じ、最後は激しく打ち合ってゴールした。18年2月以来、6年3ヵ月ぶりの勝利を挙げた田之岡は16勝1KO9敗5分。
2010年デビューの佐藤は20戦12勝2KO7敗1分。「何とか6ラウンド、田之岡選手のパンチに耐えることができた。五体満足でリングを下りることができる。まだ試合をしたいけど、その気持ちは伴流ジムの選手が受け継いでくれると思う」とあいさつした。
◇女子フライ級6回戦
柳尾美佳(花形)[3-0(59-55×2、60-54)]樋口藍(一力)
◇バンタム級4回戦(東日本新人王戦)
黒澤大海(高崎)[2-0(39-37×2、38-38)]森俊介(一力)
◇L・フライ級4回戦
山田岳士(FLARE山上)[2-1(39-37×2、37ー39)]木下雄太(伴流)
◇ウェルター級4回戦
朴優輝(T&T)[2-1(39-37×2、37-39)]吉野奏摩(一力)
◇女子バンタム級4回戦
和田千夜美(一力)[3ー0(39-37×3)]長崎未久(北澤)
歌集=1022人
2025年4月22日 8時48分
2025年4月21日 19時45分
2025年4月21日 18時21分
2025年4月21日 8時18分
2025年4月21日 8時08分
2025年4月20日 20時30分