井岡一翔と2団体統一戦のマルティネス 勝って田中恒成とのS・フライ級3団体統一戦に興味
2024年7月3日 14時46分
2024年7月3日 4時02分
2日夜、後楽園ホールの「ファイティング・ビー30」のメインは66キロ契約6回戦。昨年度新人王で日本S・ライト級11位の川村英吉(角海老宝石)が小林孝彦(一力)と対戦し、4回2分13秒TKO勝ちを飾った。
試合をリードしたのは、これが3年7ヵ月ぶりの小林だった。サイズで不利の川村がやや強引に入るところを左フック、アッパーで迎撃。2回には右で効かせてからの左フックで川村からダウンを奪った。
川村は後半勝負だったというが、かなり厳しい展開になった。しかし4回、スタミナが落ちてきた小林を抜かりなくとらえ、左ボディでダウンをマーク。立ち上がった小林を逃さず、左フックのカウンターで痛烈に倒した。前戦(対中島海二)に続き、逆転のKO勝利だった。
「(小林は)一時K-1に行っていたので3R制に慣れているし、後半に勝負するつもりでした。ちょっとやりづらいとは思いましたが、許容範囲でパンチも見えていました」と語った川村は5勝3KO無敗。高校時代に国体準優勝の経験がある(アマ14勝8敗)。小林は9勝7KO5敗。
またセミのライト級6回戦には昨年度同級全日本新人王の西畑直哉(T&H)が出場。ベジータ石川(折尾)に3-0判定勝ちした。互いに踏み込んだ際に頭をぶつけるなどしてやりづらい展開だったが、西畑は終盤右ストレートでベジータを引き離した。日本ライト級11位の西畑は8勝5KO1敗。石川は4勝2KO19敗3分。
ほかこの日は片渕剛太KG大和ジム会長の子息の片渕龍太がサウスポーの平山力斗(伴流)から2度のダウンを奪って判定勝ちし、新人王L・フライ級予選4回戦を勝ち上がっている。シャープなボクサー型の片渕は2勝1KO無敗。
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