松本流星が4戦目で日本王者に 森且貴に7回TKO勝ち
2024年9月26日 0時53分
2024年9月25日 17時02分
井上尚弥を擁する大橋ジム大橋秀行会長(59歳)が24日、都内で催された「再会~ReUNION」と銘打たれたトークショーに出席し、メキシコから来日したかつての宿敵・リカルド・ロペスさん(58歳)と大いに語り合った。
2人は1990年10月25日に後楽園ホールでWBC世界ストロー級王座を懸けて対戦し、ロペスさんが5回TKO勝ちして新チャンピオンとなり、その後は21度の防衛に成功するなど大活躍した。大橋戦は「人生が変わった」と言うほどロペスさんにとっては大きな節目の試合となった。
この日有料で催されたイベントには、熱心なボクシング・ファン約50名が駆け付け、2人のトークを楽しんだ。ジョー小泉さんが司会を務め、ロペスさんにスペイン語で語りかけ、大橋会長と戦った時のことや、ロペスさんのボクシング観などを質問し、大橋会長からも当時の意外なエピソードを引き出した。ロペスさんの答えはメキシコ滞在歴の長かった元日本ウェルター級王者の坂井祥紀(横浜光)が通訳した。
大橋会長は敗れはしたものの、「対戦してよかった。WBCの総会に出かけても、ロペスさんからタイトルを奪われたボクサーといえばわかってもらえる」と大橋会長。もっともいまの大橋会長は「モンスター井上尚弥を育てたジムの会長」としてより知られるようになった。ロペスさんも「尚弥はメキシコでも有名。世界で一番強いチャンピオンだ」と大橋会長の教え子を絶賛した。司会の小泉さんから「もし井上尚弥と対戦したとすれば、どう戦うか」と聞かれると「私では勝てないから」と脱帽していた。
大橋会長によると、「ロペスさんの“打たせずに倒す”ボクシングはいまの井上尚弥に繋がっている」という。アマ・プロを通じて無敗のボクシング生活を送ったロペスさんから井上尚弥へのアドバイスは「自信過剰にならないこと。私生活に気を付け試合に向けて常に準備すること」とのことだった。
メキシコのレジェンド王者は25日の後楽園ホールで行われる“ミニマム級特集”の興行にゲストとして招待されており、大橋会長は教え子のチャンピオンらとともにロペスさんをた出迎えることにしている。引退したいまのロペスさんはメキシコのテレビの解説者を務めている。
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