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井上浩樹が13ヵ月ぶりの再起戦 今後はウェルター級で「伸び伸び、楽しく挑みたい」

2025年2月14日 11時39分

 井上浩樹が1年ぶりのリング復帰戦に向けて「精一杯頑張って挑みたい」と意欲的な発言――。元日本&WBOアジアパシフィックS・ライト級チャンピオンの井上浩樹(大橋)が3月31日の後楽園ホールで行われる「Lemino Boxing Phoenix Battle 132」のメインで、ミハイル・レスニコフ(ベトナム)とウェルター級8回戦で対戦する。13日都内で開かれた試合の発表会見で抱負を語った。

ウェルター級で再起する井上

 これは井上にとり約1年ぶりの再起戦。昨年2月に永田大士(三迫)に2-0判定負けし王座を追われたのが最後の試合。試合直後は敗北の失意の中でつい「やめます」と引退を口にしてしまったが、ひと晩眠ったら「なぜ辞めなくてはならないのか」と、俄然ボクシングを続けたい思いに駆られ、それ以降はしっかりジムワークを続けてきたという。

 井上浩樹は井上尚弥・拓真兄弟のいとこに当たり、オジの井上真吾トレーナーからも「頑張れ」と背中を押されたそうだ。相手のレスニコフはベトナムとなっているが、名前からも分かるようにロシア人。「体も強いロシアの選手なので、そこを警戒しながら足を止めず(相手のパンチを)もらわずにやりたい」と語っていた。無冠戦ではあるが、「内容が一番問われる一戦」(大橋秀行会長)となるのは間違いない。

 契約体重は67キロでこれまでより1階級重いウェルター級リミット。「減量苦がないので伸び伸びやりたい。楽しく挑みたい」と抱負を語っていた。

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