カネロはく奪のIBFスーパーミドル級王座にスクール シシュキン破り新王者
2024年10月20日 9時15分
2024年10月20日 9時01分
6回戦をメインにした「東日本大震災チャリティーダイナミックヤングファイトボクシングINつくば」が19日、茨城県つくば市のつくばカビオで行われた。メインのL・フライ級は篠塚将希(鹿島灘)がアンディ・アツシ(宮田)に6回37秒TKO勝ち。セミの73.5キロ契約(ミドル級超)は為田真生(ワールド日立)が會津タツヤ(川崎新田)に5回負傷判定勝ちを飾っている。
この日行われた7試合中6試合は地元茨城県内のプロジム所属選手が出場。6回戦2組に出場の4選手に共通しているのは、全員が勝ちより負けの数が多い選手たちだったこと。白星のチャンスを目の前にしてみな大張り切り、2試合とも白熱の打撃戦が展開され、地元ファンの拍手を浴びた。
セミはほぼ互角で進んだ4回に會津が偶然のバッティングにより右目上をカット。次の回早々に試合中止が決まり、負傷判定ルールでこの回を含む採点により、2-1判定で為田の手が上がった。4度目の勝利(17敗2分)に為田(38歳)は感涙に顔を濡らしながら勝ち名乗りを受けた。一方の會津は(35歳)は5度目の白星を逸し、通算12敗目。
メインは互いに譲らない我慢比べのようなシーソー・ファイトが続いたが、最終回に体調が急変したアンディにセコンドの宮田会長がリング内にタオルを投入。これを確認した主審が両者を分けたところでキャンバスに崩れ落ち、その後コーナーまで戻ったものの動けず。担架に乗せられてリングを降りた。
勝った篠塚は地元の試合で初勝利を飾り、してやったり。戦績を5勝4KO5敗のタイとし、勝ち越しまであと1勝となった。「これまで連敗したことはなく、地道に上を目指したい」と前向きだ。敗れたアンディは4勝3KO7敗1分。
◆4回戦の結果
橋本悠(JB SPORTS)[TKO3回1分51秒]荒 純也(鹿島灘)
根本洸太(Boy’s水戸)[判定3-0]高野勝弥(横田スポーツ)
澤田 大(三迫)[TKO3回2分31秒]堀江 尭人(FLARE山上)
田口直樹(ヤマグチ土浦)[KO3回2分56秒]棚井春稀(ワールド日立)
和田龍樹(レイスポーツ)[TKO4回14秒]和知琉二(ヤマグチ土浦)
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