井上尚弥、グッドマンに「熱い試合をしよう」 12.24有明で統一王座防衛戦
2024年10月24日 16時09分
2024年10月23日 19時46分
TEAM10COUNTジム(鳥海純会長)は23日、都内のジムで会見を開き、WBA&WBO女子アトム級チャンピオンの松田恵里が11月23日にドイツ・ハイデルベルグでWBC同級王者ティナ・ルプレヒト(独)と3団体王座統一戦を行うと発表した。
30歳の松田(7勝1KO1敗1分)は今年1月に黒木優子(真正)を破り、3度目の正直で一挙に2王座を射止めた。以来10ヵ月ぶりの初防衛戦が3団体統一戦という大きな舞台となる。海外選手との対戦は10戦目の今回が初めて、海外遠征も未経験だが、9月に2週間メキシコでスパーリング合宿を行い“海外慣れ”をしてきたという。
「海外で試合をしたいとは伝えていましたが、海外で勝って帰ってくるのが目標です。必ず3本のベルトとともに帰ってきます」と松田は決意を語った。日本の女子選手で3団体を統一したチャンピオンはまだおらず、この点も初記録がかかるが、「それはうれしいけど、それよりも強くて評価の高い選手と戦えることがうれしい」と松田は言う。
ルプレヒト(13勝3KO1敗1分)の印象は「ハイテンポ、ハイペースな選手。パワフルだけどコンパクトに打ってくる」(松田)とのこと。「私としてはより明白にポイントを取れるかが大事」とは、採点が割れた黒木戦後から挙げていた課題だ。フットワークを生かした洗練されたスタイルのサウスポー松田が、敵地でどんな戦いを繰り広げるか興味深い。
また同じリングではIBFの同級チャンピオン山中菫(真正)もファビアナ・バイトイキ(チェコ)と防衛戦を行う。つまり当日は女子アトム級の世界4団体のタイトルマッチが開催されるということだ。両試合の勝者にはその先の話(4王座統一戦)が出る、というのが自然な流れだろう。「チーム日本でドイツに乗り込み、全部のベルトを持ち帰ってきます」と鳥海会長は意気込んだ。
2024年12月10日 5時25分
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