日本ボクシングコミッション（JBC）は29日、都内で最新10月度日本ランキングを作成した。

　今月はフェザー級の松本圭佑（大橋）、S・ウェルター級出田裕一（三迫）のチャンピオンがタイトル防衛に成功した。

　新たにランキング入りしたのはフライ級12位富岡浩介（RE:BOOT）、S・バンタム級15位森朝登（ワールドS）、フェザー級10位原田海舟（ミツキ）、同14位眞下公翔（横浜光）、ウェルター級12位の田中空（大橋）ら。

　試合間隔の空いたバンタム級溝越斗夢（LUSH緑）、ウェルター級井上浩樹（大橋）、ミドル級ワチュク・ナァツ（八王子中屋）らが外れた。S・バンタム級の和氣慎吾（FLARE山上）、田村亮一（JBS）の元王者は引退により名前が消えた。

　またバンタム級1位だった大嶋剣心（一力）は減量苦によりS・バンタム級に転級した。開催中のチャンピオンカーニバル最強挑戦者決定戦は出場辞退となり、同級は大嶋と対戦予定だった松本海聖（VADY）が挑戦権を手にする。