井岡一翔の雪辱戦発表 12.31マルティネスと 「立ち上がる姿を見せたい」
2024年11月18日 16時20分
2024年11月18日 10時37分
浜松堀内ジムの初興行が17日、浜松アクトシティ浜松(浜松市)で「浜松PRO BOXING FESTIVAL CHAMPION ROAD」と題して行われ、予定された6試合中3人の同ジム選手が出場し、全員が勝利を飾った。メインのL・フライ級8回戦では、日本同級9位にランクされる地元のホープ、大木彪楽(浜松堀内)が登場、比国ミニマム級15位のメルビン・マナンキル(比国)にやや手を焼いたものの3-0判定勝ちし、プロ転向後不敗(3勝1分)を維持している。
7月に空位の日本ユース王座を獲得した大木(21歳)は、地元ファンの声援を背に果敢にスタート。サウスポースタイルからワンツー、左ストレートを放って試合の主導権を握ったが、その後ガードの堅いマナンキルを崩せず回を重ねた。マナンキルはこれまで8勝9敗と負け越してはいるが、現日本王者の川満俊輝(三迫)らを相手に一度のKO負けもないというタフでやりにくい選手。
大木は5回に偶然のバッティングで左目上をカットし出血。しかし大事には至らず、その後も優勢に試合を進めたものの、なかなかクリーンヒットできない。マナンキルの執拗なホールドにフラストレーションを募らせた。終盤は毎回のように比国選手にロープを背負わせ連打したが、ついにダウンを奪うには至らなかった。
採点は3ジャッジとも79-73と大差がついて大木の勝利を支持していた。試合後は「しょっぱい試合をしてしまった。左クロスを狙ったがうまくいかなかった」と反省の弁が口を突いて出た。勉強させられることも多い比国選手との対戦だった。
セミの65kg契約の6回戦では大木の同僚松岡蓮(浜松堀内)が山下玄輝(結花)に小差の判定勝ち、もうひとつの6回戦(フェザー級)は冨田風弥(TRIBE SHIZUOKA)と高島裕樹(宮田)が終始接戦を展開した末、三者三様のドローの結果となった。
この日が初の自主興行となった浜松堀内ジムは創立65年の老舗ジム。2代目の堀内敬三会長は元沼津学園(現飛竜)高校ボクシング部監督として何人ものチャンピオンを育てたアマチュアの名指導者でもある。この日はプロのチャンピオンにもなった渡辺雄二、山口裕司、原隆二をはじめ多くの教え子も会場に駆けつけ、師の新たな門出を祝っていた。
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