堤駿斗も12.31大一番 計量失格から復帰、今後はS・フェザー級で世界を狙う アルバラードと対決
2024年11月18日 18時39分
2024年11月18日 16時20分
志成ジムは18日に都内で会見を開き、12月31日に東京・大田区総合体育館でWBA世界S・フライ級タイトルマッチを行うと発表した。王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)対前王者・井岡一翔(志成)のカード。王座統一戦として行われた今年7月の試合からのダイレクトリマッチとなる。
第1戦は終始激しい打ち合いとなった末、IBF王者マルティネスがWBA王者井岡を明白に上回り判定で2団体統一に成功した。その後マルティネスはIBFの指名防衛戦義務の兼ね合いもあり同王座を返上。井岡との直接再戦を優先させたが、今度はWBA王者として挑戦を受ける。
会見で井岡は「一番の望みだった」とマルティネス再戦について語り、「(敗北から)立ち上がる姿を見せたい」と王座奪回に意欲を表明した。今回はラスベガス合宿は行わず、日本で調整を続ける。12月に入ってからトレーナーのイスマエル・サラスさんが来日する予定という。
一方のマルティネスもオンラインで会見に参加し、「ダイレクトリマッチを喜んでいます」と語った。マルティネスによると片方のタイトル(IBF)を失うことになっても井岡との再戦を受けるつもりだったといい、その理由は前回の激しい試合が好評だったからという。もっとも、再戦にあたって「ちょっと注意深くいかないといけない」と、冷静な構えだ。マルティネスは今回もラスベガスで調整して日本に向かうという。
ダイレクトリマッチで一度負けたほうが勝つのは容易なことではないが、近年ではライトフライ級の寺地拳四朗(BMB)が矢吹正道(緑)相手にリベンジを果たすなど、成功例はある。井岡はジョシュア・フランコ(米)と初戦ドローを受けて直接再戦ではしっかりと勝利している。今回はどうか――。試合はABEMAで無料生配信される。チケットは本日から発売されている。
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