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「野性味あふれる自由な動きを」タイの刺客迎える武居由樹、KO防衛期す

2024年12月5日 21時13分

 24日に東京・有明アリーナでWBO世界バンタム級王座のV2戦に臨むチャンピオン、武居由樹(大橋)が5日、横浜のジムでメディアのインタビューに応じ、軽い練習を披露した。

軽い練習を公開した武居 photo/Naoki Fukuda

 武居は今回、タイからの刺客ユッタポン・トンディーを迎える。ユッタポンはプロ戦績が15勝9KOの無敗選手で、アマチュア時代にロベイシー・ラミレス(キューバ)を破ったこともある。武居、八重樫東トレーナーともども評価するのは、タイ選手独特のリズムのほかにカウンターのうまさやディフェンスなどの技術面だ。

 そのうえで「自分はもらわないように、倒しに行きたい」と武居は言う。今年の世界戦2試合はいずれも判定決着だったこともあり、倒し屋としてはフラストレーションが募っているようだ。「比嘉大吾戦も受け身になっていたし、今回はガンガン行きたい」と武居。八重樫トレーナーも「野性味あふれる、自由な動きを出してほしい」と注文していたが、公開練習の武居は八重樫トレーナーの持つスティックミットをスウェーやスムーズなバックステップでひょいひょいと外していた。

 武居といえば那須川天心(帝拳)とのビッグマッチも話題になっている。大橋秀行会長は「来年に向けても今回は負けられない試合」と檄を飛ばした。

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