アジア2冠の永田大士、星大翔の挑戦を受ける 川浦龍生初防衛戦も 2.11ダイヤモンドグローブ
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メキシコの米国カリフォルニア州と接する国境の町ティファナで14日(日本時間15日)リングに登場したS・ミドル級上位のハイメ・ムンギア(メキシコ=WBC2位)だったが、ノーランカーのブルーノ・スラス(フランス)に6回2分36秒KO負けする波乱の幕切れとなった。
初回は探り合い。今年4戦目となる地元のムンギアが2回、左カウンターを突き刺してスラスをキャンバスへ送った。先制したムンギアはコンスタントにプレスをかけて断続的にスラスを追い込む。ロープを背にするフランス人は隙を見て反撃。4回には左アッパーを命中させた。
5回もチャージするムンギアにスラスは右を返すなど同様な攻防となった。迎えた6回、連打でフランス人をチャージしたムンギアだが、スラスの右フックが急襲。背中から崩れ落ちたムンギアは辛うじて起き上がったが脚がもつれストップされた。
完全アウェーで殊勲の勝利を飾ったスラスは26勝5KO2分無敗。KO率の低さが信じられないフィナーレだった。一方、勝ってカネロ・アルバレスとの再戦を目指したムンギアだが、強豪がしのぎを削るS・ミドル級上位陣で後退を強いられることになった。44勝35KO2敗。
セミのフェザー級10回戦はWBC・S・バンタム級1位アラン・ピカソ(メキシコ)がジェイソン・クエリョ(コロンビア)に3回1分55秒KO勝ち。2回から優位に立ったピカソが左ボディーで倒しフルカウントを聞かせた。
ピカソ(24)は31勝17KO1分無敗。サム・グッドマン戦が延期されたS・バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)の次々戦の相手に抜てきされる可能性があり、今後の動向が注目される。
同じリングのS・ウェルター級10回戦はWBO7位ホルヘ・ガルシア(メキシコ)が元IBFウェルター級1位クドラティロ・アブドゥカホロフ(ウズベキスタン)に3-0判定勝ち。スコアは97-92、99-90が2者でガルシア。
またS・バンタム級10回戦でセバスチャン・エルナンデス(メキシコ=WBO11位)がセルヒオ・マルティン・ソーサ(アルゼンチン)に7回2分39秒TKO勝ち。エルナンデス(24)は戦績を18勝17KO無敗と伸ばした。
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