WBCのMVPはウシク、KO賞に井上尚弥vsネリ WBAの最優秀トレーナーに井上真吾氏選出
2025年1月7日 18時03分
2025年1月6日 21時34分
関西プロボクシング界の最長老、森垣武彦・大星森垣スポーツジム会長が5日、入院先の大阪府寝屋川市の病院で亡くなった。92歳。葬儀・告別式は近親者のみで執り行われる。
15歳で関西の名門・大星ボクシング倶楽部に入門。プロは数戦しか戦っていないが、林秀一会長に見込まれて、マネジャー兼トレーナーとして活躍。ウェルター級・松山照雄、ライト級・辻本英守、J・ミドル級・新井容日と3人の日本王者を育てた。また、辻本の弟で日本ウェルター級王座を12度防衛した辻本章次(ヨネクラ)の浪商高校時代に素質を見込んでみっちり指導した。
森垣会長がもっともかわいがった選手は新井容日だった。新井は71年のデビューから6連敗。根気よく指導して西日本新人王に導いた。新井は無類の酒好き。森垣会長は何度も飲み屋からジムに連れ戻して練習に取り組ませ、1年に6~7試合のペースで試合を組み、実戦で鍛えた。デビューから11年、50戦目でタイトルを獲得した新井は「浪速のど根性ボクサー」の異名をとった。
大阪・千日前で洋品店を営んでいた森垣会長は82年に大星の名前を譲り受けて自宅がある枚方市にジムを開設、90歳になってもパンチミットを構え、「走れ、走れ」と若手ボクサーを叱咤激励していた。
大星森垣スポーツジム
〒573-1192 大阪府枚方市西禁野2-2-20
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