川浦龍生が初防衛、田井宜広を6回TKO
2025年2月11日 23時14分
2025年2月11日 23時11分
2月11日、東京・後楽園ホールで開催された『ダイヤモンドグローブ』。メインイベントで行われたOPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィックS・ライト級タイトルマッチ12回戦は、チャンピオンの永田大士(三迫)がOPBF9位、WBO-AP15位の挑戦者・星大翔(DANGAN)を8回36秒TKOで破り、両王座の2度目の防衛に成功した。
初回、永田の左に対して星が右のリターンからさらに右を追撃してダウンを奪うと、永田は明らかにダメージを感じさせた。しかし、試合を決めにいきたい星の連打をしのいだ永田は、2回からぐいぐいと前進して連打の回転を上げる。体と腕の押し込みも使った永田に煽られた星は、なんとかヒットを奪って押し戻そうとするが、永田の手数は止まらない。星は徐々に心を削られていったように見えた。
すっかり劣勢となった星だが6回、左右アッパーを決めて永田の動きを緩めさせた。だが永田は7回に入ってギアを上げ、左右ボディーで星の動きを止めると続く8回に一気にスパート。ロープ際でフラつきを見せた星をレフェリーが救った。
ダメージよりもスタミナ消費による疲労を感じさせた永田だが、そこから勝負を決めにいける強さをこの試合でも披露した。「ダウンを奪われてファンをヒヤヒヤさせたけど、根拠のない自信があった。国外へ飛び立てるようにいっそう精進したい」と決意を語った35歳の永田は21勝7KO3敗2分。初回のチャンスを生かせなかった星(26歳)は7勝3KO4敗4分。
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