3.13アマ世界王者・坪井智也のA級デビュー戦はブーンルエンと 14勝14KO3敗、WBO-AP2位の相手
2025年2月19日 17時58分
2025年2月19日 16時48分
山木ジムは19日、日本ボクシングコミッションで会見を開き、来る3月8日(日本時間9日)アルゼンチン・サンタフェ州で、所属の天海ツナミがIBF&WBO世界ライトフライ級王者イブリン・ベルムデス(アルゼンチン)に挑むことを発表した。
ツナミ(32勝19KO13敗1分)は2021年7月にロサンゼルスでセニーサ・エストラーダ(引退)の挑戦を受け、判定負けでWBOタイトルを喪失。その後王座復帰を目指して、WBCシルバー・ミニマム級王座を獲るなどしたが、今回はそれ以来となる世界戦のチャンスが巡ってきた。日本のTMKプロモーションが間に入り、ベルムデス側との対戦を取り付け、正式に契約書を交わしたのは今月に入ってからという。
ツナミといえばこれまで16度も海外遠征しており、その意味では舞台慣れしている。山木敏弘会長は「メキシコでの試合もピンチヒッターが多かった。今回(1ヵ月以上)の準備期間はまだあるほうです」と言ったものだ。一行は3月2日に日本を発つ予定。
ツナミは「ベルムデスはまっすぐ系のパンチが速く、軌道もちょっと変わっています。速いので、いかに接近戦に持っていけるかだと思います」と試合プランの一端を明かした。
チャンピオンのベルムデス(27歳)は20勝7KO1敗1分の右ボクサー。ツナミほどでないにせよ、11度の世界タイトルマッチ経験がある。山木ジムの石川伸マネジャーは「(ウィンキー)ロナルド・ライトのよう」と、20年ほど前に活躍した中量級のテクニシャンに例えていた。
ツナミも今年の8月で41歳になるが意欲は衰えていない。ベルムデスに勝って世界タイトルを取り返せば、「ライトフライ級4団体統一」「フライ級王座奪取」等まだまだやりたいことがあるのだ。まずはベテランのキャリアをベルムデス戦にすべて注ぎ込むつもりだ。
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