「THE DAY」の計量が1日、後楽園ホールで行われ、世界S・バンタム級戦で対決するチャンピオン井上尚弥(大橋)と挑戦者中谷潤人(M.T)ともにこれをクリアし、世紀の一戦はいよいよ明日の開始ゴングを待つのみとなった。井上は55.3キロ、中谷は200グラム・アンダーの55.1キロだった。

いざ井上vs中谷 photo/Naoki Fukuda
この日はメインのほかWBCバンタム級戦など計4試合がファンに公開され、明日の決戦を前にムードを最高潮に高めた。
マイケル・バッファー氏に紹介された井上は大歓声を浴び、さすがの人気ぶりを示した。「(試合が)楽しみだから減量も苦に感じなかった」と明かしたが、それを裏付けるように状態はよさそう。今回は「やがて伝説と呼ばれる日」と副題がつけられているが、「その伝説は井上尚弥なんだと言わせるような試合をしたい」と井上は意気込みを表した。
一方の中谷も、フェイスオフを終えて雄たけびをあげるなど気合が満ち溢れている様子。「もう、ばっちりです。悔いなく仕上げることができました」と語った。フェイスオフの際は「感謝の気持ちでいっぱいだった」と言う。それは、ここまでの状態に仕上げられたことへの感謝、そして明日井上と戦うことへの感謝だと中谷。
お互い万全のコンディションで激突の瞬間を迎える。使用グローブは井上が黒/金、中谷が白/金のともにウイニング社製。また試合の勝者にはWBCから特製リング(約1600万円)も贈られることが明らかにされた。
明日のオフィシャルは次の通り。レフェリー=ロバート・ホイル(米)、ジャッジ=パトリック・モーリー、ラウル・カイズ(ともに米)、フアン・カルロス・ペラヨ(メキシコ)。


