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天笠がTKOで初防衛、OPBFフェザー級戦

2014年3月24日 21時18分

 24日後楽園ホールで行われたOPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチは、王者の天笠尚(山上)が同級1位ビンビン・ルフィーノ(フィリピン)を8回TKOで下し、初防衛に成功した。

天笠がTKOで初防衛(ボクシングニュース)
天笠は3回に早くもダウンを奪った

 身長差15センチはあろうかという日比対決は3回にヒートアップ。長身の天笠が距離を詰めて攻勢に出ると、背の低いサウスポー、ルフィーノがここぞとばかりに猛ラッシュで反撃。天笠は防戦一方に追い込まれるが、ここから激しい打撃戦に突入すると、天笠がドンピシャのタイミングで右カウンターを決めてルフィーノに尻もちをつかせた。天笠はさらに2度目のダウンを追加するが、ここは仕留めることができなかった。

 中盤はルフィーノが持ち直したものの、天笠は7回、再び右を決めて好機を演出。ルフィーノはグラつきながらもダウンを拒んだが、8回にまたしても天笠の右が炸裂し、ルフィーノが大きく後退したところで、レフェリーが試合を止めた。タイムは46秒。

 タイトルマッチでは日本王座を獲得した11年12月の試合以来のKO勝利を飾った天笠は26勝16KO4敗2分。ルフィーノは34勝16KO16敗3分。試合の模様はTBSで26日深夜3時8分から放送される。

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