2014年4月21日月曜日

山中、長谷川らが抱負語る 23日ダブル世界戦

 勝つ準備はできた、あとは戦うのみ!――23日大阪城ホールで行われるダブル世界タイトルマッチを前に、21日大阪市内のホテルで催された調印式ならびに記者会見では、出場選手が必勝をアピールした。

 WBC世界バンタム級戦で6度目の防衛に臨むチャンピオン山中慎介(帝拳)は「最高のトレーニングを積んでこれた、大阪城ホールという最高の舞台で、最高の試合をして、自分の強さを見せつける」と豪語したが、対する挑戦者同級3位シュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)は「戦略などない、ただ最善を尽くすのみ」と多くを語らず。それでも勝てばベルギー史上初の世界チャンピオンとなる大事な試合に出場できて「誇りに思っている」と語っている。

 もうひとつのIBF世界S・バンタム級タイトルマッチで3階級制覇に挑む長谷川穂積(真正)はこれまで何度も口にしてきた「集大成の試合」になると再び語り、「力を出し尽くして、みなが感動できる試合、僕自身が納得いく試合をする」と約束した。挑戦を受けて立つ王者キコ・マルチネス(スペイン)は「歴史に残る試合をする。長谷川が偉大なチャンピオン、偉大なボクサーだということは分かっている。リングの上ではタイトルのことは忘れ、勝つのみ。私は勝利に対してハングリーだ」と、勝負に対するこだわりをみせた。

 ダブル世界タイトルマッチの前に行われる137ポンド契約10回戦に出場する元2階級世界チャンピオン粟生隆寛(帝拳)は「2人の前で試合するので、(熱い試合をして)会場をちゃんと暖めなければいけないな。ベストを尽くして、倒して勝ちたい」と自らの試合でムードを盛り上げる引き立て役を務めるつもりだ。対するマルコ・アントニオ・ロペス(メキシコ)は「どのメキシカンもそうであるように、心から戦いを望んでいる。私のすべてをかけて戦いたい」と意欲的コメント。