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山中が一夜明け会見「長谷川さんのような存在に」

2014年4月24日 12時28分

山中が一夜明け会見(ボクシングニュース)
ポーズを決める山中

 WBC世界バンタム級タイトルの6度目の防衛に成功したチャンピオン山中慎介(帝拳)が試合から一夜明けた24日、大阪市内で記者会見した。

 挑戦者シュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)を9回TKOに葬った山中は「正直勝ったことにほっとしているが、試合内容は完璧じゃないし、課題が残った」とまずは反省の弁。具体的には左の強打1発に頼りすぎてバランスを崩してしまったことや、攻撃パターンが少なかったことを課題に挙げた。

 とはいえ、これで5連続KO防衛となり、好敵手が見つからないほど強さを発揮しているのが現状だ。同じリングで敗れたWBCバンタム級王者の大先輩、長谷川穂積(真正)が達成したV10も見えてくる山中は「長谷川さんのような存在に近づけるようにがんばりたい。昨日の試合であらためて思ったのは一戦一戦が勝負だということ。その結果が二けた防衛や統一戦だと思う」とさらなる飛躍に向け気持ちを引き締めていた。

 本田明彦会長によると、次戦は9月か10月になる見込み。国内の試合のほか、シンガポールなど海外の試合も選択肢に入っているという。

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