ドネアまさかの負傷判定で5階級制覇達成
2014年6月1日 0時42分
2014年5月31日 23時53分
WBA世界フェザー級正規チャンピオンのニコラス・ウォータース(ジャマイカ)が31日、中国マカオのベネチアン・リゾートで3階級制覇を目指す38歳ビック・ダルチニアン(アルメニア=豪)に5回22秒KO勝ち。2度目の防衛に成功した。
グイグイとプレッシャーをかける“レイジングブル”ダルチニアンに対し、ウォータースは慎重な滑り出しに見えた。しかし2回、接近戦でコンパクトな右アッパーを決めてダルチニアンに尻もちをつかせる。チャンピオンはここからペースを握り、3回にはボディブローを効かせた。
ナチュラルのフェザー級であるウォータースとフライ級から徐々にクラスを上げたダルチニアンの体格差が目立つようになった5回だった。ウォータースの左フックが炸裂するとダルチニアンはフラフラに。左ボディブローを追加されたベテランは力なくキャンバスに転がった。ここは何とか起き上がったものの、最後はまたしても強烈な左フックでグシャリ。主審がノーカウントで試合を止めた。ウォータースは24勝19KOと無敗をキープ。ダルチニアンは39勝28KO7敗1分となった。
IBF世界フェザー級タイトルマッチは、王者エフゲニー・グラドビッチ(ロシア)が同級1位アレクサンデル・ミスカーチャン(ベルギー)に3-0判定勝ち。3度目の防衛に成功した。スコアは117-110が2人に118-110。手数が持ち味のグラドビッチに対し、ミスカーチャンは前半互角に近い戦いを演じ、6回には左を合わせてダウンを奪ったが、後半はグラドビッチに押し切られた。Photo/SUMIO YAMADA
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