マクドネルが亀田興の後継王者に
2014年6月1日 12時15分
2014年6月1日 0時42分
31日マカオのメインイベント、WBA世界フェザー級スーパー王座戦は、挑戦者ノニト・ドネア(フィリピン)が負傷判定3-0で王者シンピウェ・ベチェカ(南アフリカ)を下し5階級制覇を達成した。スコアは3者ともに49-46。
試合は初回、偶然のバッティングでドネアが左目上部をカットする波乱含みのスタート。1回終了時にヒザをキャンバスにつき、2回にもバッティングを嫌がる素振りを見せたドネアは心もとない。しかし3回、ドネアは流れを変えようと持ち前の躍動感あふれる動きでベチェカに迫った。ベチェカも臆することなく右を打ち込んで対抗。いよいよ試合がヒートアップするかに見えた。
4回はベチェカが攻勢でスタートした。ドネアをロープに詰めて連打を見舞ったが、ポジションを入れ替えたドネアが左フックを突き上げるようにひと振りするとベチェカが転がるようにダウン。ドネアはここからKOを狙ったが、1発を狙いすぎてチャンスを逃してしまった。主審は4回終了のインターバルで、ドネアの傷が試合続行不可能だと判断。5回開始のゴングを鳴らしたと同時に試合が終了した(3ジャッジとも5回は10-10)。
リング上のインタビューでドネアは「ファンに対してちゃんとした勝利を与えられずに申し訳ない。1ラウンドから目に血が入って見えなくなってしまった。この勝利に納得していない。再戦を必ず約束する」とコメントした。Photo/SUMIO YAMADA
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