ピストン堀口・生誕100年祭、八重樫と井上がスパー
2014年6月1日 20時28分
2014年6月1日 16時24分
メキシコシティで31日夜(日本時間1日)行われたWBC世界S・フライ級タイトルマッチは挑戦者1位カルロス・クアドラス(メキシコ)が王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)に8回負傷判定勝ち。無敗のまま念願のベルトを巻いた。シーサケットは2度目の防衛に失敗。
8回、ヘッドバッドが発生。左目上をカットしたクアドラスはリングドクターの診断で続行不可能という結論に。8ラウンドを含めたスコアカードで78-73、77-74、77-75の3-0でリードしていたクアドラスの手が上がった。開始ゴングからアグレッシブに対処したシーサケットにクアドラスはハンドスピードで対抗。4ラウンド終了時のオープンスコアリングでは3者とも39-37でメキシカンがリード。シーサケットはKOを狙ったが、ダメージを与えることができなかった。結末は同日マカオで行われたベチェカ-ドネア戦に類似したもので、ファンは不満を表した。
セミ格では井上尚弥(大橋)への挑戦を目指すWBC・L・フライ級1位ペドロ・ゲバラ(メキシコ)が登場したが、日本で大関一郎のリングネームで戦ったベテラン、アルマンド・トーレス(メキシコ)に2-1判定勝ちがやっとだった。Photo/Pepe Rodriguez
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