２６日（現地時間）メキシコシティでＷＢＣバンタム級シルバー王座決定戦に出場した亀田和毅（亀田＝ＷＢＣ同級６位）がハイロ・エルナンデス（メキシコ）に１０回終了ＴＫＯ勝ちを飾り、新たなベルトをコレクションした。
　試合は３回までメキシコのバンタム級新人トーナメントで優勝したエルナンデスが果敢な攻撃を仕掛けて健闘。しかし４回を境に和毅が徐々に実力差を見せ付けてコントロール。スタミナを失ったエルナンデスは後退のステップを踏み、和毅のアタックにさらされるのみ。１１回開始前にコーナーで棄権した。“エル・メヒカニート”和毅は２３勝１５ＫＯ無敗。
　同日のメインではロベルト“マサ”オルティス（メキシコ）が同国のハビエル・プリエトに１２回２－１判定勝ちで、ＷＢＣ・Ｓ・ライト級シルバー王座を守った。
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